351km

父の行きたい 春の旅行は 2週間前に終わった。
が! 行きたいドライブはまだ終わりじゃなかった。
日曜日 曇り空のもと 351kmのドライブをして来た。
道の駅十文字 と 道の駅厳美渓 に 寄る ドライブだった。
途中 3か所の 湧水を汲む場所にも寄った。
山の上は 深い霧で 雨も降って 何も見えない世界だった。
道の脇に大きな大きなブナの木が有って 車は止めなかったけど
見られてすごく嬉しかった。ブナの木は大好きだ。

今日は火曜日だけれど 色々用もあり ドライブ後 午後になってようやく時間が出来たら
どすーんと 疲れに襲われて へとへとで 横になっていた。
運転は好きなんだけどね…。好きだからって疲れないって訳じゃないんだよね。

道の駅厳美渓から 山の奥に向かって行くと
骨寺村という 昔 中尊寺の荘園だった地域がある。
ここは ホッとするような景色が広がる良いところ。
学校の遠足で中尊寺に行ったとき 馬鹿な私は 何も理解していなかったけれど
今 こういう所に来ると とても感慨深い気持ちになる。
ようやく 学校の先生が教えたかったことが伝わってるんだろうな。
40年前に 分かってれば もっと豊かな人間になれたかもしれない。
先日書いたブログで 文士の遺言を読んでいる と書いたけど
その中に「わが子に贈る5通の手紙」 というのが有って
孫を持つ世代になってようやく 私はこの手紙の真意を理解できる気がする。
本当に私は 馬鹿な人間だ、と 本を読みながら 教えられる。

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# by lilywhitesquirrel | 2017-06-27 17:55 | だらだら日記 | Comments(0)

今読んでいる本

少し前まで  情けない事に趣味の読書が出来なかった。
心が シェイクされるような感覚とでも言おうか…
読む本は選ばなければ ひどい事になってしまって
復帰に何日もかかっていた。(病気の後遺症と言い訳してきた)

最近 ほぼ復活して 2週に1回 図書館に通う。
今読んでいるのが いつもの私のセレクトとは違う。
半藤一利さんの「文士の遺言」
私は 学が無くて 学校時代に努力して勉学に励むということを
サボって来たので 歴史には疎いし 文学も読めていない。
薄っぺらな常識しか持たずに 本を読んでいる。
そんな私にも この本は とても読みやすいし 思考を促してくれる。
まだ読みかけなのだけれども とても心に残った箇所がある。
司馬遼太郎さんの事を書いたところ。
私は 要約するのが下手なので 長々と書き写すけれど 許して欲しい。

国の行く末を思う…ということでの司馬さんの発言。
「子孫に、青々とした山、きれいな川、誇らしい自然と風土を残すため、
一億の日本人の80%、いや90%が合意できるような大事なことを見つけようじゃないか」
「絶望しちゃいかんよ。それはネ、日本の自然をもうこれ以上破壊しない。これだ!
この一点だけを日本人がみんなして合意する。そして実行する。
人に自慢できるような景観の中に我々は住んでいる、という国に作り直す。
まだ、間に合うと思うよ」

本当はもっと 全文を書きたいのだけれど、通じる人は これで充分だと思う。
これを司馬さんは平成7年(1995年)におっしゃっている。
そこから 私たちは どれだけの事をしてきただろう。

「”夕日がきれい”といったこともいえず、”この川を見ていると、本当に心が澄んできます”という川もない社会を作ってはいけないのです」と 司馬さんはその時 最後におっしゃった、
と 書いてる。
日本人の歴史を顧みて 日本人とはいかなる民族か を 深く考えて
そして未来を見た時にするべきこと…なんだと思う。

私は うまい事は言えないけど 全国民が合意して努力すること…
東日本大震災のすぐ後には 短期間だけど 少しだけ見えてたんじゃないのかな。
水は大事に使う。電気は無駄にしない。困った人を助ける。自然の力は大きい。
それらはすべて巡り巡って あらゆることに繋がっていっているということ。

それは「誰か立派な人」が言ってくれてやることじゃなくて
一人一人の心の中にある 自己抑制のきいた美しい生き方を
みつめていくことなんだろうなぁ と 思ったりする文学少女をしている。

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# by lilywhitesquirrel | 2017-06-22 15:22 | だらだら日記 | Comments(0)

鉄瓶を飼っている

先日の旅で 寄り道をして水沢で 南部鉄瓶を購入した
我が家には この前の冬に購入した鉄瓶が一つある
父と 欲しくなって ストーブの上に置くことにしたのだ
鉄瓶で沸かしたお湯は とてつもなく 美味しい
お茶なんかいらない
白湯 というのが こんなに美味しいモノだったのかと思うほど 美味しい
体によさそうな味がする
鉄瓶には 汲んできた湧水を入れたりしていた
鉄瓶を購入した際の 取り扱い方を書いたパンフレットの通りに扱う
私は 思考が非常に不器用な人間なので 言われたとおりにする事しか出来ない
まず 使い初めに 硬水を買って 3回ほど 沸騰させて
内側に白い膜を作る さび止めになる
ところが ストーブの上に置いて使っていると 中にサビが生じる
サビが出ると 赤くなる
赤くなると パックに入れた出がらしの茶殻を入れて沸騰させる
そうすると 赤いところが真っ黒に変色する
白くしたり赤くなったり黒くしたり…手がかかる
これはもう 鉄瓶を持つ というのではなく 鉄瓶を飼う という感覚なのだ
それでも 鉄瓶が欲しくなるほど 鉄瓶で沸かした湯は美味しい
2つ目の鉄瓶を買う(飼う)際  お店の人にストーブで使うと言ったら
こちらが言う前に サビについて教えてくれた
ストーブの上では ボコボコと沸騰しないので 錆びてしまうのだそうだ
なるほど…そういうことだったのか
二つになった大小の鉄瓶を 今 せっせと 白くしたり黒くしたりしている
テフロン加工やステンレスの鍋は とても便利でこんな手間はかからない
今の世の中は 大抵 そういうモノで出来ている
スイッチを入れればお風呂は沸くし ご飯も炊けるし 暖房もつく
手を汚すことも力仕事をすることもないし 日々のメンテナンスなんてこともない
鉄は 厄介である
購入したお店で 客に出すお茶のためにお湯が沸かされている
その鉄瓶の内側は 真白く石灰がこびりついた温泉の浴槽のようになっていた
そうなればいいんだ…
水沢に行って お店の人と話せてよかった
物を買うというのは スーパーやデパートなんかじゃなくて
こういうことなんだよねーと しみじみ感じた
赤い事も白い事も 丁寧なパンフレットでも分からなかったことを
優しく実地を交えて 教えてくれる
友達が 南部鉄器のダッチオーブンを ストーブで使ってみないかと言っていたっけ
きっと 手に余っているんだろうと思う
私も 水沢に行かなかったら 鉄瓶を 持て余していただろうと思う
現地に足を運ぶって 自然(山や動物)の事だけじゃないんだな
って思った出来事だった

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# by lilywhitesquirrel | 2017-06-16 20:54 | だらだら日記 | Comments(0)

秘湯の旅 6月の岩手

父の行きたい秘湯を訪ねるための運転手。
今回は 夏油温泉湯元夏油。(いつも通り写真は一枚も無し)
夏油川に沿って 5つの露天風呂がある 混浴 空気に触れていないそのままの温泉。
宿にたどり着くための道は最後 林道を舗装して少し広めにしたような道を5km進む。
ぎしぎしと 廊下が鳴る 古い建物に眠る。
夜中の外は真っ暗。こんな真っ暗は久しぶり。
遠くの空が見えないから 街の光が空に反射しているのも見えない。
その上 夜になってからは雨が降りだし 明けて朝食を終えるまで雨が続いた。
雨の暗闇を ぽつん ぽつん と 設置された街灯を頼りに露天風呂に向かう。
父は 高齢で 病気で 今年はもうあまり多く歩けない。
だから 本当は この温泉のロケーションは無理ではないだろうか?と懸念していた。
ネットで 階段がどれくらいの長さなのか 様々検索もしたし
宿も1階に宿泊できるように手配した。
案の定 スリッパや下駄で歩かずに済むように 外歩きの靴を用意したものの
温泉に浸かった後の上り坂は ものすごく苦しそうだった。
頼りないだろうけれど 手すりが無いところでは 私につかまって歩いてもらったし
階段の途中で3度も4度も休んだ。
混浴の時間だとしても 一人で行かせることは無謀だと思った。
雨に降られてからは ベンチに座ることも出来ず 苦しさは倍増のようだった。
強度の貧血で輸血が必要だった経験があるけれど
父はまるで その状態の私だった。
塩竃神社の階段のようなわけではない。 大崎八幡神社のようでもない。
たかだか3階建ての高さだろうし とても配慮された石段になっている。
でも 父にはもう無理なのだ。でも行きたいところは 否と言わずついていく。
父は 大湯の44度ほどもあろうと思われる熱い キリリとしたお湯に満足げだった。
全く期待していなかったのに 美味しいご飯も食べられた。
私はお湯や談話室で ずいぶん多くのおばさんたちと話をした。
父が「あれは アマツバメ」と教えてくれた。
沢山のアマツバメが 宿の軒に巣を作っていて
親鳥が近づくと巣から可愛い雛の声が聞こえた。
アマツバメの飛ぶ姿は 美しく 草原を遊ぶ姿は楽しげで いつまで見ても飽きなかった。
春の旅行はこれで終わり。 次は 10月からの秋の旅行まで無い。
秋の旅行があれば…と 心ひそかに思う。
行き帰りに 少しずつ 寄り道をして 楽しいドライブだった。

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# by lilywhitesquirrel | 2017-06-12 17:27 | だらだら日記 | Comments(0)

くま お買い上げ!

頭の中で 相当 クマの事を考えています
それなので お買い物に行っても やはり 目につくのは くま なんですね

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お友達に出したメール 気になるクマの様々を書きましたが
本当は こんな くまのレターセットで出したかったんですよ
便箋にくまの親子がついていて 封を開けると 背景が山になるというすぐれもの!
メールは この便せんに書いてあると思って読んでください

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少し前から 程よい大きさの煮物を盛るどんぶりが欲しいと思っていたんです
ほら!このどんぶりに サトイモの煮っころがしや かぼちゃ煮や 蕗の煮たのを
盛って出すことを想像してみてくださいな!
これは アンティーク(と言えば聞こえはいいけど ただの古物)
どこかの家で おばあちゃんが煮た数々のお料理を載せてきたのでしょう
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上から見ると こんな柄
何の花だろうねー と見ていると 近所に住む姉が「くまでしょ!笹薮から顔出してる」
と言うのです
分かるでしょうか…真ん中の熊(花)を見ていただくとわかりやすい
イラストにされたクマみたいな くまです(私は花だと思ってます)

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最後にもう一匹…
これ…探していたんですよ
以前 何気なく買ったドイツビール これが美味しかったんです!
たぶん…たくさん飲む 通の方には 飲んだ気がしないビールかもしれません
私みたいな ほんのちょっとしか飲めないお酒好きな人間に美味しいのかも!
この 黒ビール風味のが美味しいんですよ
ようやく見つけたので 10本も買いたかったのですが 重いので2本だけ…
BEAR BEER 良い名前でしょう?




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# by lilywhitesquirrel | 2017-06-09 13:34 | だらだら日記 | Comments(0)

仙台の森の中から 日々のよしなしごとを 綴ります。 


by りすこ
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