穂高明さんの小説

昨年 穂高明さんの小説に 出会いました
仙台出身の 作家さんです
お名前を見て ネットでさらっと検索して 男性と思っていました
理系の脳みそを持った方で 随所に 理系の話が盛り込まれています
心のひだを細やかに描く
素敵な本を書いていらっしゃいます
心に大きな波紋を残す 一人一人を丁寧に見つめて描いている作品ばかりです
是非 多くの人に 読んでもらいたい小説です

3月11日に 偶然ですが 読んだのが「青と白と」 という
東日本大震災を描いた作品でした
フィクションです と 書いてありますが
これは 彼女の等身大の思いを「小説」という形にした作品と思います
3月7日の河北新報に 彼女がこの小説について語ったものが
写真入りで 記事になったそうですが
大変申し訳ないですが 家では河北を取っておらず
図書館に読みに行くと言うことも しないままに今日になってしまっています
そうなんです 男性と思っていた穂高さんは 女性でした
でも 女性だからって 女性の気持ちがよくわかって
ここまで 年齢の違う女性の気持ちを 深く描くなんて めったに出来ないと思うのです
若いとは言えない年齢ではあれ 年輪を重ねたというほどの年齢でもないです
お年寄りや 親の気持ちを こんなに書けるなんて…
どれだけの経験を 自分の糧にして 生きていらっしゃるのか
それは 考えれば 相当に苦しい生き方なのではないかと 心配になります

本を読む習慣を持つのなら 中学生にも是非読んでほしいし
高校生に読んでもらって 進路や 周りの人たちに対する思いについて
考えを深めてほしいなー と思う 小説です
もちろん 50過ぎて 孫のいる私が感動しているのですから 大人も是非!

「青と白と」を 手にとっても 被災地にいる人には辛いこともあるだろうし
被災地じゃない人には 所詮 活字の世界としか受け取れないかもしれない
ならば 他の作品を是非 読んでみてほしいです

「青と白と」を読んで 主人公の生活が 作者のそのものであるのならば
私は是非 彼女に 小説家として 成功して欲しい
小説を書いて暮らせる 仙台の小説家として名前が出て来る人になってほしい
本当に 素晴らしいものを書いているから
私のブログに書いても この記事は ほとんど誰にも読まれない
彼女の素晴らしさを 伝播させる文章も書けない
せめて 書店で 彼女の作品を買うくらいしかできないのです
とても良い本なので 是非 穂高明さんの本 読んでみてください

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by lilywhitesquirrel | 2017-03-16 23:26 | だらだら日記 | Comments(0)

仙台の森の中から 日々のよしなしごとを 綴ります。 


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