カテゴリ:過去ログ(非公開)( 4 )

クマの本で考える

涼しい夏
よわっちい私は とても助かっています。
あまり体調は良くなくて 病院に駆け込んで 医者に泣き付いた日もありましたが
全体的には 良い日々を過ごしています。
図書館に 夏休みだからでしょうか。
「高校生に読んで欲しい本」 の コーナーがあって
高校生なんて 35年も前の話だけれど 気になる2冊を借りてきました。
でも 1冊は イジメによる自殺の本だったので 数ページで読むのは止めました。
逃げてはいけないことかもしれないとは 思うのだけれども…。

もう1冊は 3回くらい読みました。
クマと もりと ひと だれかに伝えたい、いまとても大切な話」
日本熊森協会会長 森山まりこ(著)
たぶん 小学生でも読めるように という配慮で 漢字にルビが振ってあります。
簡単に わかりやすく 初歩的なことから みんなに知って欲しい すごい重要事項!
が 熊を守ろうとしたことから始まって 知ってしまった事柄が書いてありました。
「そうなんだよねー」と 聞きかじって知っていることが多数なのですが
書いた森山さんと 周囲の人々のすごい事は
立ち上がって 行動していること。
何もしないで 家から出ないで 本を読んで テレビを見てるだけの私とは大違いです。

大雨が降って すごい洪水になって 木々に押しつぶされる集落
この原因も この本にはわかりやすく書いてあります。
こうなった原因も 私たちがするべきことも。
とても とても 分かりやすく書かれています。

私は さっぱり勉強家じゃないので 知らないことが沢山あります。
例えば…
日本の国土に住める定員はいったい何人なのか?
答えは 江戸時代並みの質素な暮らしをして 3000万人。
いま日本人が吸っている酸素は 日本の森から出るものだけでは到底足りない。
(こんなに緑豊かな国土に暮らしてるのに!と私は無知を呪いました)
熱帯雨林が生み出す酸素で呼吸している。
仮に風が吹かない日が2,3日あれば私たちは全員窒息死する…
のだそうです。
私たちは 無料で 酸素を輸入して生きて居るんですね…
その上 輸入元の酸素製造元の材木を切ってる。
どれだけ 『足る』を知らない民族に成り下がっているのでしょう。

ちなみに江戸時代並みの暮らしは 今の生活のエネルギー消費の100分の1です。
えっと…数字に弱い私ですが つまり 今の生活で日本に住めるのは30万人?
それって…恐ろしく すっごく少ない人数じゃないですか…

クマを守ろうと思ったら 日本の自然を守らないと自分たちの生活が危ない。
子どもたちが大人になる頃には 子どもたちは暮らしていけない日本しかない。
子どもたちからの非難。そこから始まったさまざまなこと…この本の内容です。

本当はもっと 説得力のある文章力を望んでしまう本ではありますが
言いたいことを 皆に伝えたい気持ち は この文章がいいのか…と
3回読んで 思っているところです。

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by lilywhitesquirrel | 2017-08-21 11:44 | 過去ログ(非公開) | Comments(0)

ツキノワグマのテレビ

昨晩 1月15日の NHKスペシャルは 森の王者 ツキノワグマ
と 題された番組だった
動物ものだから 普通なら日曜の大河ドラマの前にするものだろうに…
なにかあるんだろうなー と 思ってはいたんだけれど…

ツキノワグマには 大変興味が尽きないので ゆっくりと見る…
足尾の山で 28年もツキノワグマを追いかけているカメラマンが 主役の一人
もう一人(一匹)は 彼がこぐまの頃から写している「次郎」と名付けられたメス熊
結論から書くと 次郎は成長し 子育てを何度かする
おととし 1匹 オス熊に追い詰められて 木登りまでして逃げたけれど
結局 オス熊に子どもをかみ殺されてしまった…
翌年 生存を心配された「次郎」だったが 春遅く
冬眠しているだろうと思われた岩場の洞穴から 二匹の小熊を連れて出てきた
あー 次郎 生きていたんだ 良かった 小熊も2頭授かって…
だけれど それもつかの間 また大きな去年とは別のオス熊がやってきて
次郎は死闘を繰り広げるのだけれど
戦いむなしく 小熊は二頭とも 次郎の目の前で オス熊にかみ殺される
次郎はその後 姿が全く見られず 今年の冬を迎えてしまった…

そういう話だった
ライオンの生態をよく知る人には 子殺しが行われることは
野生の強い哺乳類の中では有る話だと 知っていることだろうと思う
雄は 自分の血を残すために(?)子どもを抱えたメス熊から子供を奪う
奪えば メス熊は乳が出なくなり 妊娠可能状態になる
(ライオンの場合 子どもを殺された数時間後には 雄に自らすり寄っていく)
そうして 子どもを殺して 雌と交尾をするのが雄なのだ
そりゃー 幼児や児童が見る 7時半からの番組では ちょっと やれないかもしれないなぁ
私も 知ってはいても 番組が終わり 布団に入り 朝になり…
クマについては 何も語れないで今の時間になった
野生なのだ そうやって 生きていくのだ
語彙の少ない私には それ以外の言葉が見つからない

今 娘が 子どもがいつ生まれてもおかしくない臨月を迎えている
それもあったからだと思うけれど
知ってはいるつもりでいても 映像で見るのはつらいものだったし
あれを 写していた横田さんは 見ているのも 相当に辛かっただろう
番組では 豪快に笑う横田さんを写していたけれど…
知っているつもりでいるテレビで見る被災地と
現実の被災地の違いみたいに
野性を目の前にすると 無力感とか 命のあり様とか
いろいろ テレビの前とは全然違う気持ちになるんだろうな

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by lilywhitesquirrel | 2017-01-16 17:34 | 過去ログ(非公開) | Comments(0)

小さすぎるクマの話

うちの台所は 北を向いていて 街路樹のある通りに面している
街路樹は こぶしの木
葉は落ちてしまい 毛皮を着た冬芽がとても可愛い
こぶしの木は あまり 長生きじゃないらしくて
40年を過ぎた道の中で すでに何本かは 折れたり倒されたりしている
台所から見える木も 相当 年を取ってきている気がする
根元に ウロが出来ている
そもそも こぶしはそんなに太くならないから ウロだって小さい
ウロの中に入れるのは ネズミくらいだろう
ネズミって言っても 色々いるんだろうけど
そうねぇ たとえば キンクマハムスターくらいかな
もちろん キンクマハムスターは 寒いところに居られないから
大きさの例えでしかないのだけれど

台所仕事をしながら コブシのウロを見て なにげなく ぼんやりと考え付いたこと
あそこに 小さなクマが冬籠りをする…
いつも見せていただいている船形山のブログで
木のウロで冬籠りをする 大きな木の写真を見せてもらったからだろうな
こんな住宅地の 車が走る舗装された道の木で
クマは 冬籠りなんかしない
でも クマの事を考えた

小さすぎるクマは 生まれた時から本当に小さくて
お母さんのおっぱいに食らいつけないくらい小さい口しかなかったのだけれど
冬籠りの巣の中で 他の兄弟が飲んだ後に
お母さんのおっぱいの周りについた甘く濃いおっぱいをなめるだけで
小さすぎるクマには十分すぎるほどだったから
小さすぎるクマは 兄弟にもお母さんにも特に邪険にされることも
大事にされ過ぎることもなかったのだけど
兄弟がお母さんの所を離れるまで 一緒にお母さんの所で暮らせた…

うん…そんなことはありえない
わかってるけど 絵本の世界で思考してる私の発想だからね
細かい事は気にしちゃいけない
細かい事を気にしたら
いろんな絵本は すべて成り立たなくなってしまうものだからね

小さすぎるクマには 山の暮らしは難しかったけれど
里山の人が減ってしまった集落の コブシのウロは 丁度よかった
クマって 獰猛だと思われてるかもしれないけれど
そんなに肉食じゃーない
小さすぎるクマには 小さいなりに 食べ物が調達できて 困らない
タヌキよりも小さいから 苦労はそれなりにあるけれど
たまに人に会うこともあるけれど 人は オヤ?と思うけど
クマだと思うことは無いらしく…それに滅多に人前に出ないようにしているしね
捕まえようなんて思われないで暮らしている

お皿を洗ったり片づけたりする間に そんなことを考えていた
小さすぎるクマの話

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by lilywhitesquirrel | 2016-11-25 16:54 | 過去ログ(非公開) | Comments(0)

大仏さまから

前にも 書いたことがあるかもしれない
ちょっと頭が変な人と思われる話

人は生まれる前に どの親から生まれるか
選んできているという話を聞いた
テレビで「不思議な話」として取り上げられたのだったか…
youtubeで見たのだったか…
生まれる前に居た場所で この世の画面を見ていて
「この人がいい!」と決めて 大仏さまと相談してくるらしい

最初はただの 不思議な話だった
でもだんだんと 自分もそうであったと思うようになった
そうして私は 大仏さまから
『こんな家があるんだけどね
 君ならきっと 此処で役割を果たせると思うんだ』
と 言われてきたように思うようになった
そう思って 私は 合点がいって 看病とか種々の事を 引き受けている
最初から 大仏さまは こういう役目がある事が分かっていたし
どんな風に私がその仕事をするのか見ていてくれる から

例えば今
父の病気が思いのほか 劇的スピードで良くなっていると言われ
リハビリをし始めたと思ったら 退院と言われて
私は 病院での出来事についていけないで暮らしてたのに
退院後の生活まで思い至ることも 引き受ける覚悟もできず
右往左往どころか ただ ぼーーっとして 辛くなっている
そんな時 大仏さまを思い出す
大仏さまは 何もおっしゃらない
多分 このことも 産まれる前に 教えられてきているはずなのだ
『大丈夫 君なら役割を果たせる』というようなことを

私の生き方が いまは それで支えられている
そういうのを『信仰』というのかもしれない

損だとか 大変だとか 可哀想だとか 言う人がいるが
「ねぇ 馬鹿みたいな生き方なのかな」と娘に聞いたら
「そんなことを言う人がいたら 私がぶんなぐる」と
励ましてくれた

出来ることを精一杯やっていれば
閻魔さまに会うと言われている場所で 大仏さまが
「よくがんばりましたね ずっと見ていましたよ」
と言ってくれるのだと思っている


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by lilywhitesquirrel | 2015-02-18 11:50 | 過去ログ(非公開) | Comments(0)

少しずつ 再開と思いましたが 無理があり あまり更新できません。


by りすこ
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